沖縄看護の総合型選抜って?推薦入試と何が違うの?
今年の沖縄看護の入試は、大きく変わります。①一般入試の入試科目から英語がなくなる②総合型選抜の導入、です。ここでは、②の総合型選抜について解説します。推薦入試と違うところは、
- 平均評定の条件がない(沖縄看護の推薦出願には、平均評定3.5以上必要です)
- 選考方法は、面接と書類選考のみ(小論文の試験がない)
という点です。
出願資格
詳細は、沖縄看護ホームページまたは、募集要項をご覧ください。重要なのは、
- 高校を卒業している、または2025年3月卒業見込みの者
- 沖縄看護を専願→総合型選抜で合格したら、必ず入学する必要があります
という点です。現役生でも受験可能、ということです。平均評定が足らなくて推薦受験ができない、という人にとってチャンスといえます。
試験日程
- ネット出願期間 2024年9月2日(月)~9月6日(金)→推薦入試と比べると短いので注意
- 入学試験日 2024年9月14日(土)
- 合格発表日 2024年9月20日(金)
書類選考って?
ネット出願時に、次の項目を入力する必要があります。なお、字数など詳細は、募集要項に付されている冊子に書かれています。
- 志望動機
- 将来の目標(夢)
- 沖縄看護のアドミッションポリシーを参考に、自己PRを書く
- 最近気になっていることを3つ挙げる
- ボランティア、部活動、生徒会活動などの活動内容
- 職業選択につながる現在までの経験
- オープンキャンパスの参加
どのような人がチャレンジすべき?
これまで見てきたように、入試としては負担が少ないものとなっています。このため、出願者数は多くなると思われます。他方で、合格者数は、国家試験合格率の維持を考えるとかなり少ないはずです。ただ、現役生で沖縄看護を第一志望にしているが、推薦入試を受けられない、でも部活動を一生懸命やってきた、といった方はチャレンジする価値がある入試と言えそうです。