マスター英文解釈(金子書房)
以前であれば話にならないレベルであったのに、Google翻訳などのAIによる翻訳技術は、ほんとうに日進月歩。とはいえ、関係代名詞だとか分詞構文が絡んでくるような表現であると、修飾関係が怪しかったりして、まだまだ不完全な部分があります。というわけで、英文法の知識+英文解釈のブラッシュアップを兼ねて、「マスター英文解釈」(金子書房)を使ってみました。初版は1997年ですから、私が大学受験のときにはこの […]
以前であれば話にならないレベルであったのに、Google翻訳などのAIによる翻訳技術は、ほんとうに日進月歩。とはいえ、関係代名詞だとか分詞構文が絡んでくるような表現であると、修飾関係が怪しかったりして、まだまだ不完全な部分があります。というわけで、英文法の知識+英文解釈のブラッシュアップを兼ねて、「マスター英文解釈」(金子書房)を使ってみました。初版は1997年ですから、私が大学受験のときにはこの […]
数学Ⅰの学習のスタートに、最適な参考書。チャート式のように、いきなり、例題から始めるのではなく、ですます調のの優しい語り口での講義スタイルなので、気楽に読み始めることができるのがとてもよい。 著者は京大理学部数学科出身だけあって、やさしくわかりやすい解説の一方で、かなり本質的なことを書いていたりする。たとえば、三角比の拡張に関する、こんな説明。 θが90°を超えれば、もはや「角θをもつ直角三角形」 […]
リベラルアーツ看護コースの数学は、データの分析の単元がそろそろ終わり、数学Ⅰの学習内容を一通り学んだことになります。数学Ⅰの内容をざっくりと振り返り、それが日常生活にどんな意味をもつのかを知ることができる本があるので、紹介します。永野裕之著「教養としての数学ⅠA」(NHK出版新書)です。 この本のよいところは、数学を勉強するときに必要な3つのことを、冒頭でしっかりと書いていることです。それは何かと […]
5年間更新を怠っていた本のブログを再開することにしました。投稿第一弾として、先日参加したトークイベントのことを書きました。沢木耕太郎氏の新刊、『天路の旅人』に関するイベントです。