教員/専門英語コース

2017-18教員英語コースについて

  • 11月9日(木)スタートです。

  • 本コースは、沖縄県で英語教員を目指す方向けの講座となっています。

  • 英検、TOEIC、TOEFL対策のテキスト、難関大学の過去問を用い、英文法・語法に慣れ、英文読解力を鍛えていきます。県教員採用試験の過去問演習も行います。

  • 2月、4月、6月の計3回、模擬テストを実施します。

  • 定員15名です。

  • リベラルアーツでの受講経験がない方は、入校前に担当講師との面談が必要です。詳細はお電話にてお問い合わせください。

  • 昨年は、受講生13名中1次通過者は5名でした。

木曜日 19:00~21:50

  • 英文読解対策のクラスです。

  • 県内・県外の教員採用試験で過去に出題された英文、英検に出題された英文、新聞記事を読み込みます。

  • 毎回、前週の英文に出てきた単語・熟語のテストを行います。

土曜日 10:10~13:00

  • 語彙&英文法&リスニング対策のクラスです。

  • 英検1級取得のために必要な語彙の暗記に力を入れます。

  • 毎回単語・熟語テストを実施。

  • 県の教員採用試験で毎年出題されている誤所指摘問題対策として、主にTOEFLの文法対策テキストを利用します。また、大学入試やTOEICで出題される誤所指摘問題から、教員採用試験で狙われる文法項目を抜粋し「でる問題」に解き慣れます。やみくもに英文法を学習するのではなく、県の採用試験でよく出題される文法問題の攻略に力を入れます。

  • リスニング対策は、主に英検1級やTOEFL、TOEICの教材を用います。

  • また、本クラスでは2月・4月・6月の3回、本試験に即した模擬テストを実施します。

  • 入学金➡ 12,000円(入校時のみ)

  • 受講料(木+土曜日の2クラス)➡ 28,000円/month

 ※ リベラルアーツに在籍したことのある方は、入学金は免除となります。

 ※ 市販の教材は各自で別途購入していただきます。

 ※ 1クラスのみの受講は受け付けておりません。ご了承ください。

  

近年の沖縄県の採用試験の問題は、「読む力を試すこと」に重きを置いて作問されています。昨年までは問題数が60問で、配点はすべて1問3点でしたが、今年は問題数が6問増え66問、さらにセクションごとに異なる配点でした。リスニングの配点が低くなり、語彙、文法の配点は従来通り、そして英文読解の配点が高くなっていました。英文が読めないと合格できない作問形式になっています。

以上を踏まえ、受験生に求められているのは「英文読解力」「速読力」と言い切れます。が、英文を読む力は英語の総合力です。語彙力、文法力、読解力、そして背景知識、すべてが求められます。ということは、日ごろから幅広い分野の英文を読む必要があります。受験生の中には、自分の得意とする分野(たとえば人文科学系とか)の英文だけを読んでいる方がいるでしょう。しかし、それでは苦手分野の英文が出題されたときに、「やばっ!」となってしまいます。英字新聞のすべての分野を読める英語力を身に付ける必要があります。そのために、リベラルアーツでは毎週新聞記事を課題として出しています。記事の内容を理解することはもちろん、ボキャブラリー増強、文法理解など、英語力を総合的に鍛えることができます。どんな英語の教材よりも、英字新聞を読むこと。英文を熟読すること。これが、私が経験から得てきた最良の方法です。

専門英語コースでは、4月以降学習指導要領の問題対策も行っています。66問中、最後の5問は学習指導要領からの出題です。中学の指導要領から3問、高校の指導要領から2問ですので、中・高の学習指導要領を読んでおく必要があります(ここまで中高一貫教育が謳われているので、当然と言えば当然ですね)。配点は2点。つまり、10点分です。1点の差で1次通過者or不通過者が決まる世界ですので、学習指導要領の問題で1問正解するかしないかは、受験生にとってかなり重要なことです。また、昨年までは、空欄に補うべき「語または語句」を4つの選択肢から選ぶ形式の問題でしたが、今年からは、空欄に補うべき「文」を選択する問題になっていました。つまり、学習指導要領をしっかりと読み、内容を理解し、キーワード&要点を押さえていなければ、正答できなかったと思います。「学習指導要領は試験の2週間前から手をつける予定です。それで十分自信があります」とおっしゃっていた方がいましたが、今年、1次通過できませんでした。「短期間で合格を目指す」というのは、絶対に無理な試験です。抜かりなく徹底して自分の英語力を磨き、出題されるすべての問題に対して計画を立て準備する「覚悟」がない限り、採用試験突破はあり得ません。

これまで6年間、教員専門英語コースで受講生とともに学んできて、私が感じた「合格できる」受講生についてご説明します。ご自分が以下の項目をクリアできるか熟考の上、入校をご検討ください。

① 毎回の単語テストに全力を注ぐ受講生

受講生の中には、「ただ通っている」方がいます。塾、予備校に通っているということに安心しきって、まったく努力しない方がいます。お金の無駄です…。そのような方の単語テストの点数は、15/100点だったり、21/80点と悲惨なものです。毎回の単語テストは範囲が決まっているので、満点を目指すべきです。「仕事が忙しくって…」「子育てが…」とおっしゃる方がいますが、仕事や家庭を言い訳にしていては、合格は5年先です。これまでの受講生の中には、4年かけて、5年かけてやっと合格していった方々がいます。もし、受験生活を3~6年送る予定でしたら、15/100点の結果でも構いません。しかし、今年絶対に合格して見せる!ということでしたら、心血を注いで毎回の単語テストの準備をしてください。満点以外の点数をとってしまったら、大いに反省しないといけません。

② 英文を読み込む受講生

英文読解では、すべての英語力が試されます。だからこそ、英語力がない方が最も苦手とする分野です。また、教員採用試験で用いられる英文は、歴史的・政治的な背景知識や一般常識が備わっていることを前提に選択されています。このような知識を持ち合わせていない方や、十分な英語力がない方にとって、教員採用試験に出題される英文を読むことはかなり苦しく、逃げたくなる作業でしょう。これまで、「なんとなくで解く」「大体で解く」と言った逃避傾向の強い受講生を見てきましたが、それでは受かりません。一度読んだ英文は二度と読まない、という方も合格できません。まずは一文一文を理解すること、そのあともう一度全文を黙読すること、最後に音読すること。これらの作業をこなし続けて、やっと「読める!」という感覚を得られます。この感覚を得られた方がなり得るのが「英語教師」です。

③ 自主学習の時間を確保できる受講生

すべては、「自主学習」に尽きると思います。自分の単語のミスを授業後すぐに確認し、何度も発音して暗記する方。その日の英文読解について理解できない箇所があったらすぐに質問に来る方。文法で曖昧な点についてその場で文法書で調べる方。このような方は確実に合格します。しかし、「授業以外での英語学習はまったくやりません」という方が多いのが現状です。そのような方々がおっしゃるのが「仕事が忙しくって」です。お仕事が大変なのは分かります。担任を受け持っていたら、部活動の顧問であれば、たとえそうでなくとも、沖縄県の中学、高校で教員として勤務していれば、自分の時間がまったく持てないというのが実際でしょう。しかし、「授業を受けただけで合格できます!」というようなおいしい話はありません。私が授業でできるのは、合格への道しるべを示すことだけです。「こちらの方向に進んだほうが勉強しやすいですよ」というように。その道しるべを「見る」だけでは合格できません。その道に自力で進まない限り、合格は無理なのです。沖縄県で本務の英語教師になるというのは、生易しいものではありません。仕事をしながらの「片手間学習」では厳しいのが現状です。そのことを踏まえ、受験勉強をスタートさせましょう。

 

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